ブートディスクの作成

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パーティションレスインストールを実行することにした場合は、ブートディスクを作成する必要があります。このディスクがないとRed Hat Linuxを起動できません。このディスクをなくしたり破損したりすると、Red Hat Linuxを起動できなくなります。

 ブートディスクを作成することにした場合は、ここで、空のフォーマット済みフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブに挿入します(Figure 4-24を参照)。

 ブートディスクがあると便利な場合があります。詳細については、the section called LILOの設定を参照してください。

 しばらく待つと、ブートディスクが作成されます。作成されたらディスクをフロッピーディスクドライブから取り出して、わかりやすいようにラベルを貼りましょう。インストール後にブートディスクを作成することもできます。詳細については、Red Hat Linuxを起動してから、シェルプロンプトでman mkbootdiskと入力して、mkbootdiskのmanページを参照してください。

 LILOでなくブートディスクでシステムをブートする場合、カーネルを変更したら、ブートディスクは新しいものを作り直さなければいけないことにも注意してください。

Figure 4-24. ブートディスクの作成