GNOMEの他の例と同様に、パネルの設定は自由に変更できます(Figure 2-4)。
パネルからは、アプリケーションやアプレットが起動できます。アプレットは、パネルに置れる小規模なアプリケーションやユーティリティです。GNOMEページャや時計アプレットなどが自動的に起動され、パネルに表示されています。[メインメニュー]ボタンをクリックし[アプレット]メニューを選ぶと、利用可能なアプレットを確認することができます。
パネルの両端にある矢印のいずれかをクリックすれば、パネルを非表示にできます。また、パネルを自動非表示にして、画面の枠より下に隠すことができます(その部分にカーソルを置くと、非表示になったパネルが元にもどります)。自動非表示機能を有効にするときは、パネルを右クリックし、表示されるメニューからパネル=>プロパティ=>隠蔽方式=>自動的に隠すの順に選びます。
GNOMEページャの要素 | |
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GNOMEページャは、デスクトップをビジュアル表示する「デスクガイド」と、実行中のアプリケーションを表示する「タスクリスト」から構成されています。 デスクガイドやGNOMEページャについて、詳細はthe section called 複数のデスクトップを参照してください。 |
アプリケーションとフォルダとアプレットをパネル上に置くと、1回クリックするだけで起動したり開いたりできます。
アプレットの追加には、いくつかの方法があります。
パネルを右クリックし、表示されるメニューから[アプレット]を選び、そこから追加するアプレットの種類を選びます(Figure 2-5を参照してください)。
パネルを右クリックしてパネル=>パネルに追加 => アプレットの順に選び、そこから追加するアプレットの種類を選びます(Figure 2-6を参照)。
メインメニューボタンをクリックして[アプレット]を選び、そこにあるアプレットのリストから選びます。
パネルをカスタマイズしたり、デスクトップに複数のパネルを置いたりすることもできます。また、横長のパネルを縦長にすることもできます。パネルの両端にある矢印のボタンをクリックすれば、横幅一杯に広がっているパネルをデスクトップの隅に縮小することもできます(Figure 2-4を参照)。
パネルをカスタマイズするときは、パネルを右クリックし、表示されるメニューからパネル=>プロパティの順に選び、そこにあるカスタマイズオプションの一覧から選びます。
タスクをすばやく切り替えるには | |
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実行中のアプリケーションのウィンドウを前面に表示するときは、Alt-Tabキーを押します。それが目的のタスクでないときは、Altキーを押しながら、Tabキーを繰り返し押します。前面に表示したいタスクが見つかったら、Tabキーを押すのを止め、Altキーを離します。 |