認証の設定

カスタムインストールを実行している場合、次のステップは Red Hat Linux システムで使用するパスワード認証のタイプを設定することです (「図 10-33」 を参照)。NIS サポートを設定することもできます。設定すべきか否かが分からない場合は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。

図 10-33. [Authentication Configuration] ダイアログ

以下に認証パスワードプロンプトについて簡単に説明します。

注意注意:
 

NIS オプションを設定するには、コンピュータが NIS ネットワークに接続されている必要があります。NIS ネットワークに接続されているかどうかわからない場合は、ネットワーク管理者にご確認ください。

NIS を設定しない限り、MD5 パスワードとシャドウパスワードの両方が選択された状態になります。コンピュータのセキュリティを考えて、両方のパスワードを有効にすることをお勧めします。