GRASS は、配付条件についての契約を USA/CERT と結んだ企業からテープで手に 入れられます。これらの企業は、特定のプラットフォームをサポートしているのが 普通です。たとえば、Masscomp、Sun、DEC、Hewlett Packard、IBM(RISC プロセッ サ用)、PC(UNIX ベース)、そして Macintosh(AUX ベース)などです。つい最近まで、 PC 上で動くUNIX はあまりに機能が低く、GRASS を支障なく動かすために多くの 機能を追加しなければなりませんでした(たとえば the Number Nine のような 高機能なグラフィック・ボードを使うためのドライバをつくるとか。それも何年も 前に発売されたものに対して)。しかし Linux のような安定したシステムが登場 してから、これも過去の話となりました。またテープで GRASS を手に入れる方も ほとんどいなくなり、CD-ROM で手に入れる方も少数派となりました。
anonymous ftp 経由で手に入れる方法が主な方法になったのです。
ftp サイトは、
付録 A は USA/CERL からコンパイル済みの GRASS4.13 の入手方法とインストールについて解説している(GRASS をインストールする 前に Linux マシンで GRASS を動かすにはを参照の こと!
付録 B は USA/CERL からコンパイル済みの GRASS4.15 の 入手方法とインストールについて解説している(GRASS をインストールする前に Linux マシンで GRASS を動かすにはを参照のこと!
付録 C は USA/CERL から GRASS4.14 と 4.15 のソースの 入手方法とコンパイルについて解説している。またベイラー大学にある GRASS4.2 のソースについても同様に解説している(GRASS をインストールする 前に Linux マシンで GRASS を動かすにはを参照のこと!
Linux のディストリビュータの皆さんへ! GRASS をあなたのディストリビュー ションに入れてみませんか? GRASS のソース・コードは、条件なしかつ著作権が 主張されていないパブリック・ドメインなものです。GRASS のバイナリやソース・ コードを入れれば、あなたのディストリビューションもさらに価値あるものになる でしょう。