From ysato@etl.go.jp Mon Jul 25 14:37:37 1994 Xref: etl.go.jp fj.net.infosystems.archie:7 fj.net.infosystems.www:150 Newsgroups: fj.net.infosystems.archie,fj.net.infosystems.www Path: etl.go.jp!ysato From: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Subject: Re: archie Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Message-ID: Reply-To: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Organization: Electrotechnical Laboratory, Tsukuba Science City References: <30u95d$lmp@isnews.is.s.u-tokyo.ac.jp> Mime-Version: 1.0 (generated by vin2.0) Distribution: fj Date: Mon, 25 Jul 1994 05:37:31 GMT Lines: 65 電総研の佐藤です。archie/HTTP について情報をいただきありがとうございました。 On 07/25/94(02:42) moriwaki@is.s.u-tokyo.ac.jp (MORIWAKI Satoshi) wrote in <30u95d$lmp@isnews.is.s.u-tokyo.ac.jp> |森脇@東大情報と申します。 | |In article ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato 佐藤豊) writes: |> References: |> |> archieの検索結果をHTMLで見やすく表示してくれて、見つかった |> ディレクトリやファイルにアンカーを打ってくれるようなcgiプログラム |> はあるでしょうか? | |探してみましたところ、plexusサーバー用に作られた(と思われる) | | ArchiePlex | |を見つけました。これが御希望にかなうものかと思われます。 |infoを見ますとCGIなものも別にあるそうですが、パッケージを全て取り寄せれば |このままで使えることがわかりました。 | |さっそくちょっと改良して、 | |日本語のarchieページ | |を作ってみました。結構便利だと思います。 力作! #おまけに、DeleGate が
を中継していないことが #判明しました(-_-; On 07/25/94(12:57) kiko@fpi.co.jp (Hideaki Kiko) wrote in |In article <30u95d$lmp@isnews.is.s.u-tokyo.ac.jp> moriwaki@is.s.u-tokyo.ac.jp (MORIWAKI Satoshi) writes: | 探してみましたところ、plexusサーバー用に作られた(と思われる) | | ArchiePlex | | を見つけました。これが御希望にかなうものかと思われます。 | |AA-1.2 というものもあるようです。 |ftp://ftp.iij.ad.jp/0./network/WWW/Web/ncsa_httpd/cgi/AA-1.2.tar.Z うーん、さすがにfjのインテリジェントarchieはすばらしい\(^_^)/_O_ On 07/25/94(12:02) matusita@ics.es.osaka-u.ac.jp (MAKOTO Matsushita) wrote in |別に cgi 作らずに,archie client をそのまま流用して,出力 format を | |ftp://host/dir | |とかに変更するだけのような気がするのですが,私は何か勘違いをしているの |でしょうか _o_ 基本的にはそれだけのものだと思います。CGI化は、簡単なスクリプトをかぶせる だけだと思います。ただ、森脇さんのみたいに FORM 化したり、インターフェイス を凝り出せばきりが無いとも(^_^)              @ @ ┰── ─┰─ ┰   //\^^ ( - ) ┠─++佐藤@ETL / 876m\ _< >_ ┸──  ┸  ┸────────────────────────────┘ ★DeleGate1.2発売中★etlport.etl.go.jp:pub/DeleGate/delegate1.2.13.tar.gz From ysato@etl.go.jp Thu Aug 4 19:36:34 1994 Xref: etl.go.jp fj.net.infosystems.www:198 fj.net.infosystems.misc:15 Newsgroups: fj.net.infosystems.www,fj.net.infosystems.misc Path: etl.go.jp!ysato From: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Subject: DeleGate1.3.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Message-ID: Reply-To: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Organization: Electrotechnical Laboratory, Tsukuba Science City References: <5121@ina.melco.co.jp> , <40293@ume.cc.tsukuba.ac.jp> Mime-Version: 1.0 (generated by vin2.0) Distribution: fj Date: Thu, 4 Aug 1994 10:36:00 GMT Lines: 43 電総研の佐藤です。 On 08/04/94(16:34) sirahasi@phys.s.u-tokyo.ac.jp (SHIRAHASHI Akihiro) wrote in | | delegate は etlport.etl.go.jp:/pub/DeleGate/delegate1.3.0.tar.gz か | |ら入手可能です。 | | | |#あら,いつのまにか1.3.0 になってら。 infotalk-ML で最後にアナウンスした版は 1.2.13 でした。その後 delegate-ML に移り、参加者のご協力により 1.2.21 までに以下のような変更を行いました。 [1.2.13 -> 1.2.21 の変更点]  ・ftpをHTTPの上で運ぶようにした (ftp://... へのアクセスの問題の解決)  ・存在しないpathへのftpアクセスから即座に戻るようにした  ・  ・strftime() 関係の移植性の向上  ・NEWS-OSでのmake時の問題解決  ・access制御関数のバグ (もれがあったら、ごめんなさいin advance) [1.2.21 -> 1.3.0 の変更点]  ・`DeleGate-TUNNEL'の導入  ・Gopher,HTTP の無応答時のDeleGateのタイムアウト `DeleGate-TUNNEL'は、DeleGate - DeleGate 間の通信を非TCP/IPで運ぶ試みで、 これにより例えば対外IP接続無しでもシリアル回線/モデム経由などでWWWや Gopherが使えるようにするものです。詳細につきましては、 を御覧下さい。 これにともない、ソース全域にわたる変更を行ったので、delegate-MLでは |1.3.0 は experimental version ですので、普通の方は latest stable |version の 1.2.21 を使われたほうがいいと思います。 のようにお願いしましたが、その後当サイト他でも特に問題の発生を聞いて おりませんので、現時点での推奨版を 1.3.0 に切り替えたいと思います。              @ @ ┰── ─┰─ ┰   //\^^ ( - ) ┠─++佐藤@ETL / 876m\ _< >_ ┸──  ┸  ┸────────────────────────────┘ From ysato@etl.go.jp Mon Aug 8 18:09:33 1994 Xref: etl.go.jp fj.net.infosystems.misc:16 fj.net.infosystems.www:213 Newsgroups: fj.net.infosystems.misc,fj.net.infosystems.www Path: etl.go.jp!ysato From: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Subject: DeleGate1.4.1 (Re: Thanks, what need for mosaic install, more Question) Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Message-ID: Reply-To: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Organization: Electrotechnical Laboratory, Tsukuba Science City References: Mime-Version: 1.0 (generated by vin2.0) Distribution: fj Date: Mon, 8 Aug 1994 09:09:28 GMT Lines: 152 On 08/08/94(16:43) take@CG.TV-Asahi.CO.JP (Takehiro Yoshida) wrote in (fj.net.infosystems.www:212/etlss2): | | こんにちは、吉田@tacです。自己フォロウです。 ... |更にMacやWindowsの場合には、クライアントにSHIFT-JISマシ |ンが来ても平気なようにdelegate1.2.13.tar.gzというものがあったほうが |便利らしいです。私の場合はとりあえずMacは後回しなので、無事に |WS上でサーバが立ち上がったら是非インストールしようと思っています。 DeleGate の最新版は、昨日、1.4.1 となりました。 各リビジョンで、以下のような拡張がされています。 [1.2 -> 1.3] DeleGate TUNNEL  ・非TCP/IP接続の上でDeleGate同士が通信する機能。対外非IP接続の   サイトなどで、電話回線等を通じた遠隔ログインにより他のサイトに接続して   WWW, Gopher, Ftp を中継できる。 [1.3 -> 1.4] URLマウント機能、および経路制御機能  ・firewall内部のWWWサーバを外部に公開するための機能。内部のホスト名や   IPアドレスの秘匿、中継する先のホスト名やIPアドレスによって、中継の可否   や中継経路の選択ができる。 ただし、これらの拡張機能はこれまでのところ、本格的に運用されている実績は ありません。              @ @ ┰── ─┰─ ┰   //\^^ ( - ) ┠─++佐藤@ETL / 876m\ _< >_ ┸──  ┸  ┸────────────────────────────┘ On 08/04/94(19:36) I wrote in |電総研の佐藤です。 | |On 08/04/94(16:34) sirahasi@phys.s.u-tokyo.ac.jp (SHIRAHASHI Akihiro) wrote |in | | | delegate は etlport.etl.go.jp:/pub/DeleGate/delegate1.3.0.tar.gz か | | |ら入手可能です。 | | | | | |#あら,いつのまにか1.3.0 になってら。 | |infotalk-ML で最後にアナウンスした版は 1.2.13 でした。その後 delegate-ML |に移り、参加者のご協力により 1.2.21 までに以下のような変更を行いました。 | |[1.2.13 -> 1.2.21 の変更点] | | ・ftpをHTTPの上で運ぶようにした (ftp://... へのアクセスの問題の解決) | ・存在しないpathへのftpアクセスから即座に戻るようにした | ・ | ・strftime() 関係の移植性の向上 | ・NEWS-OSでのmake時の問題解決 | ・access制御関数のバグ | (もれがあったら、ごめんなさいin advance) | |[1.2.21 -> 1.3.0 の変更点] | | ・`DeleGate-TUNNEL'の導入 | ・Gopher,HTTP の無応答時のDeleGateのタイムアウト | |`DeleGate-TUNNEL'は、DeleGate - DeleGate 間の通信を非TCP/IPで運ぶ試みで、 |これにより例えば対外IP接続無しでもシリアル回線/モデム経由などでWWWや |Gopherが使えるようにするものです。詳細につきましては、 | を御覧下さい。 |これにともない、ソース全域にわたる変更を行ったので、delegate-MLでは | | |1.3.0 は experimental version ですので、普通の方は latest stable | |version の 1.2.21 を使われたほうがいいと思います。 | |のようにお願いしましたが、その後当サイト他でも特に問題の発生を聞いて |おりませんので、現時点での推奨版を 1.3.0 に切り替えたいと思います。 | |             @ @ |┰── ─┰─ ┰   //\^^ ( - ) |┠─++佐藤@ETL / 876m\ _< >_ |┸──  ┸  ┸────────────────────────────┘ In message [delegate-ML:#64] on 08/07/94(19:10:33) I wrote: |というわけで、DeleGate1.4.0 を発売いたします。 | | | |今回は主に、firewallを越えて外部にWWWサーバを公開したい場合のための |機能を追加しました。 | |1.マウント機能 | |これは、MOUNT変数で与えられた規則に従って、リクエスト中のURLを書き |換えて中継し、レスポンス中のURLを元のパターンに書き戻す機能です。 |これによりNFSマウントのように、別のホストのサーバを手前のホストの |サーバの一部であるように継ぎ込むことができます。「手前のホスト」が |firewallの上にあり、「別のホスト」がfirewallの中にある場合にも利用する |と美味しい機能です。 | |例)firewall.xxx.go.jp:8080 でHTTP-DeleGateを走らせ、引数に |    MOUNT="/yyy/* http://www.yyy.internal/*" |  と指定してやると、このサーバにアクセスするユーザからは、 |  (実際には)http://www.yyy.internal/* の下にある物が |  http://firewall.xxx.go.jp:8080/yyy/* の下にあるように見える。 | 中継が行われていることや、実際のサーバが www.yyy.internal である |  ことはユーザに見えない。 | |httpdでやっているような汎用の書き換えで無い代わりに、ホスト名とIP |アドレスを同一視したり、標準のポート番号の省略記法を認識して書き換える |ようになっています。httpdでもリクエストの書き換えによって同様な中継を |行うことができますが、レスポンス中のHTMLの中に相対パスでないリンクが |含まれていると、そこからは中継ができなくなり、アウトとなります。 | | |2.フィルタおよび経路制御機能 | |アクセス先の内部ホストが、firewallから直接経路がない、あるいは名前が |resolveできないなどの場合には、firewall内のDeleGateに一旦中継してそこ |からアクセスさせることができます。中継先のDeleGateはこれまで通り |MASTER変数で指定します。ただし、従来のDeleGateは自分がresolve/reach |できないホストを無条件に MASTER に投げていましたが、今回の拡張で、 |指定されたホストまたはネットに関してだけ中継を行えるようにしました。 | |このフィルタリングは、destinationに基づいて、外部や内部へのアクセスを |制限するのに利用できるとともに、外部ネットに対して複数の経路を持つ |サイトでの経路選択にも利用できます。 | |例)例えばTISN向けの出島としてtisngw, WIDE向けの出島としてwidegwが |  ある場合に、 |   MASTER="tisngw:9999:{*.ac.jp,*.go.jp},widegw:9999" |  として、*.ac.jp,*.go.jp へはTISN経由で、その他はWIDE経由で流す。 | |"jp.*" でなかったらキャッシュ付proxyへ、そうでないならダイレクトにと |いうような使い方も有り得ますね。 | | |3.選択的DELEGATE | |DELEGATE変数を拡張して、host:port:[list of protocols] と書けるように |しました。従来は、レスポンス中のURLの全てについて、プロトコルによらず、 |DELEGATEに向くよう(=@=...記法で)書き換えていましたが、この書き換えを |やるか否かをプロトコルごとに選択できるようにしました。 | |いずれ、DELEGATEをプロトコルごとに書けるようにしないといけませんが… |今回やりたかったのは、単に、firewall 上でのDeleGate では何も書き換え |ない、ということです。そうしないと、一旦外部からDeleGateにアクセス |すると、その外部から直接アクセスできるとこにまで毎回DeleGateを中継する |ことになりますので、これを避けるために必要だったのでした。 ... |             @ @ |┰── ─┰─ ┰   //\^^ ( - ) |┠─++佐藤@ETL / 876m\ _< >_ |┸──  ┸  ┸────────────────────────────┘ From ysato@etl.go.jp Tue Aug 9 02:41:04 1994 Xref: etl.go.jp fj.net.infosystems.misc:17 fj.net.infosystems.www:215 Newsgroups: fj.net.infosystems.misc,fj.net.infosystems.www Path: etl.go.jp!ysato From: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Subject: RECALL !! DeleGate1.4.1 =?ISO-2022-JP?B?GyRCIXo2WzVeJWobKEI=?= =?ISO-2022-JP?B?GyRAGyRCJTMhPCVrIXobKEI=?= Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Message-ID: Reply-To: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Organization: Electrotechnical Laboratory, Tsukuba Science City References: Mime-Version: 1.0 (generated by vin2.0) Distribution: fj Date: Mon, 8 Aug 1994 17:40:53 GMT Lines: 40 On 08/08/94(18:09) I wrote in |DeleGate の最新版は、昨日、1.4.1 となりました。 大変です。この版では、相手サーバによっては応答が返らないことがわかり ました。そしてこの時、DeleGateのキャッシュ機能を使っていると、 DeleGateプロセスが増殖します。これを修理した版 1.4.2 を として置きますので、 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 1.4.0 または 1.4.1 をお使いの方は速やかに入れ換えをお願いします ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ごめんなさい _O_ -- 1.4 からHTTP のリクエストに From: フィールドを加えるようにしたのですが、 その追加する場所を間違って、ヘッダが終わった空行の後に入れてしまったの でした(-_-; で、上のサーバはそのような要求を受けると、いつまでも応答してくれません。 その時、このアクセス中のリソースに、さらに別のユーザがアクセスしようと すると悲劇が起こります。 もしDeleGateのキャッシュ機能を使用していると、同一リソースに同時に複数 アクセスが起こるのを防ぐ機能が働くのですが、それにバグがあり、逆にリク エストを出してはサスペンドするだけのプロセスを定期的に作り出してしまっ たというわけでした(;_;              @ @ ┰── ─┰─ ┰   //\^^ ( - ) ┠─++佐藤@ETL / 876m\ _< >_ ┸──  ┸  ┸────────────────────────────┘ #これに気付いたのは、 #   #を見ようとした時です。(いやー、これは感動もんですね!!!) From ysato@etl.go.jp Tue Aug 23 02:21:24 1994 Newsgroups: fj.net.infosystems.www Path: etl.go.jp!ysato From: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Subject: RECALL !! DeleGate1.5.[0-9] =?ISO-2022-JP?B?GyRCIXo2WxsoQg==?= =?ISO-2022-JP?B?GyRAGyRCNV4laiUzITwlayF6GyhC?= Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Message-ID: <+kMCid.ysato@etl.go.jp> Sender: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Organization: Electrotechnical Laboratory, Tsukuba Science City References: Mime-Version: 1.0 (generated by vin2.0) Date: Mon, 22 Aug 1994 17:19:59 GMT Lines: 65 こんなんばっかですみませんが(^_^) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ DeleGate1.5.0 以上 1.5.9 以下をキャッシュ付きでお使いの方は 1.5.10 に 入れ換えることをお勧めします。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ [症状] ディレクトリ xxx の下に Welcome ファイル welcome.html があって、これが という略記法で参照されている場合、これがキャッシュ されるとそれ以後 xxx に含まれる相対パス をたどれなくなります。 DeleGate1.5.10 は、 にあります。              @ @ ┰── ─┰─ ┰   //\^^ ( - ) ┠─++佐藤@ETL / 876m\ _< >_ ┸──  ┸  ┸────────────────────────────┘ 以下、ちょっと面白かった顛末です^_^; [原因] xxx 用と xxx/ 用のキャッシュファイルを区別していなかったことです。 の取得は、以下の手順で行われます。 (1)クライアントが GET .../xxx を送る (2)サーバは 302 Found に続き Location: .../xxx/ と答える(302=転居しました) (3)そこで、クライアントは GET .../xxx/ を試みる (4)サーバは 200 Document follows に続き本文を送る (5)クライアントのホームページは .../xxx/ となる (6)ユーザが を選択 (7)クライアントは GET .../xxx/yyy をサーバに送る (8)サーバは .../xxx/yyy を送る (9)めでたしめでたし ここで、(2)のレスポンスは xxx 用キャッシュに、(4)のレスポンスは xxx/ 用の キャッシュに分けて入れられる必要があります。が、これを区別してなかったので、 (2) の上に (4) が上書きされていた。 (DeleGate1.5.0 以前は、(2)をキャッシュしていなかったのでこの問題が  起こらなかった。もちろん、毎回アクセスするわけだから遅いですけど^_^;) (1)クライアントが GET .../xxx を送る (2)サーバは 200 Document follows に続き本文を送る (3)クライアントのホームページは .../xxx となる (4)ユーザが を選択 (5)クライアントは GET .../yyy をサーバに送る (6)そんなものはないとサーバが怒る (7)ごめんなさい 上記の省略記法はそれほどは多用されていないので、気付くのが遅れました。 なぜ気付いたかと言うと、電総研の内部WWWサーバのデータが軒並こういう症状 になったからです。なぜこれまで症状がでなかったかと言うと、これまでは内部 サーバに対するキャッシュディレクトリの書き込みパーミッションを落として キャッシュを無効にしていたからです。なぜ今日症状が出たかというと、DeleGate サーバのホストマシンがダウンしてリブートした時に、/etc/rc.local から root の権限でdelegatedが起動されて、パーミッション制限が効かなかったからです。 通常は私の個人IDで動かしていたのでした。 From ysato@etl.go.jp Sun Sep 11 20:35:09 1994 Newsgroups: fj.net.infosystems.www Path: etl.go.jp!ysato From: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Subject: RECALL !! DeleGate =?ISO-2022-JP?B?GyRCIXo2WzVeJWolMyE8JWsbKEI=?= =?ISO-2022-JP?B?GyRAGyRCIXobKEI=?= Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Message-ID: Sender: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Organization: Electrotechnical Laboratory, Tsukuba Science City References: <+kMCid.ysato@etl.go.jp> Mime-Version: 1.0 (generated by vin2.0) Date: Sun, 11 Sep 1994 11:35:04 GMT Lines: 37 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  HTTP用 DeleGateをroot権限で実行している方へ! root の権限で  delegated を実行していると、タイミングにより、システムをシングル  ユーザに落としてしまう可能性があることが分かりましたので、早急な  対処をお願いします _O_; ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 以下のいずれかの対処をお願いします。  1.4.3未満: su nobody -c "delegated ... " のように起動する  1.4.3以降: 実行時の引数で OWNER=nobody などとして起動する  1.7.4以降: root からの起動に対してはデフォルトでOWNER=nobodyで        実行するとともに、上記のバグの対処をしています。 OWNERの変更に伴い、従来 root で書き込んで来たログやキャッシュ関係のディ レクトリのownerの変更もお願いします _O_; なお、DeleGate1.7.4 は以下により入手できます。   本件に関してお知らせ下さった、細野さん(群大.社情.基礎)、ありがとう ございました。 #悲劇へのシナリオは、以下のようなものと想像されます。HTTPの中継における #ある例外状況において、kill(getppid(),SIGTERM)で親プロセスへシグナルを #送っているのですが、この時に親プロセスが既に死んでいると、initプロセス #(つまりpid==1)が親となっている。root 権限により、pid==1 にSIGTERMを送 #れるため、シングルユーザモードにおちてしまう。(;_;)              @"@ ┰── ─┰─ ┰   //\^^ ( ^ ) 『う゛』 ┠─++佐藤@ETL / 876m\ _< >_ ┸──  ┸  ┸────────────────────────────┘ From ysato@etl.go.jp Mon Oct 3 21:12:19 1994 Newsgroups: fj.net.infosystems.www Path: etl.go.jp!ysato From: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Subject: Re: DeleGate (HTTP/Gopher caching?) Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Message-ID: Reply-To: ysato@etl.go.jp (Yutaka Sato =?ISO-2022-JP?B?GyRAOjRGI0stGyhK?=) Organization: Electrotechnical Laboratory, Tsukuba Science City References: <36oahq$dtj@ohsun01.sumitomo-chem.co.jp> Mime-Version: 1.0 (generated by vin2.0) Date: Mon, 3 Oct 1994 12:11:46 GMT Lines: 83 On 10/03/94(16:06) ohsako@ohsun01.sumitomo-chem.co.jp (OHSAKO) wrote in <36oahq$dtj@ohsun01.sumitomo-chem.co.jp> (fj.net.infosystems.www:460/etlss2): |始めまして大迫@住友化学といいます。 | | 日本語MS-Windows版Mosaicで日本語を読みたいと思い。 |DeleGate1.8.1を入手しインストールしたところ日本語は表示できたのですが、 |キャッシュが効いていないような気がします。(/〜/cacheディレクトリに |何もファイルが作成されない?)マニュアルや付属ファイルを読んで色々 |試してはみたのですがよく解りません。 |キャッシュを有効にするにはどうすればよいのでしょうか?また、キャッシュ |のサイズ変更は出来るのでしょうか? (現在の仕様では)クライアントと直接お話するDeleGateと、キャッシュを行う DeleGateは別々に立ち上げて、両者を繋いでやる必要があります。この仕様は他 にも不都合を生じていて、DeleGateメイリングリストでも何度か改善のリクエス トが出ており、てんぱった状態です(^_^)。じきに修正されると思います。 なお、キャッシュ容量の上限を押える機能は、現在のDeleGateにはありません。 対処方法は、cron で定期的に、古いファイルを消す作業をするくらいでしょうか。 電総研/工技院では、おそらく100人くらいのWWWユーザがいますが、1ヵ月で expireするような設定で、キャッシュのためのファイル消費量は400MB程度です。 キャッシュによって削減される通信の負荷を考えると、十分安価だと思います。 | UNIXやネットワークについては、あまり触ったことがない(簡単なファイル |操作コマンドしかわかりません)ので出来れば解りやすく教えていただければ |幸いです。贅沢言ってすみません(~~;) | |実行コマンドおよびディレクトリ構造は以下の通りです。 |(ユーザohsakoで実行) |------------------------------------------- |/〜/ohsako/delegate1.8.1/src/delegatedR -P10080 \ | CHARSET=SJIS\ | FORCEON=http\ | SERVER=http://IIJのWWWサーバのIPアドレス |------------------------------------------- |%ls -al /var/spool |lrwxrwxrwx 1 root 26 Sep 30 19:57 delegate -> /home/junet/spool/delegate |%ls -al /home/junet/spool/delegate |drwxr-xr-x 2 ohsako 512 Sep 30 19:50 cache |drwxr-xr-x 2 ohsako 512 Sep 30 20:18 log |drwxr-xr-x 2 ohsako 512 Sep 30 19:50 work |------------------------------------------- 以下のように2つのdelegatedを立ち上げて下さい。 (1) HTTP中継用のDeleGate |/〜/ohsako/delegate1.8.1/src/delegatedR -P10080 \ | CHARSET=SJIS\ | SERVER=http://IIJのWWWサーバのIPアドレス \ → MASTER=このホストのIPアドレス:19999 (2) キャッシュ用のDeleGate /〜/ohsako/delegate1.8.1/src/delegatedR -P19999 | それから、gopherで利用するためにはやはり以下のようなオプションを付けた |delegatedRを追加して動かす必要があるのでしょうか? |------------------------------------------- |/〜/ohsako/delegate1.8.1/src/delegatedR -P10070 \ | FORCEON=gopher\ | SERVER=gopher://何処かのgopherサーバのIPアドレス:70 |------------------------------------------- これは、gopher専用クライアントを利用、ということでしょうか?それならば、 上のようなものを立ち上げる必要があります。WWWクライアントからgopherを 覗く場合には不要です。 なお、WWW クライアントから gopher, ftp, nntp プロトコルにアクセスする場合 には、最新の delegate1.8.6 をお使いになることを強くお勧めします(^_^) この版では、アイコンイメージデータ、MIMEヘッダのデコーダなどがDeleGateに 組み込まれています。   にあります。  //\^^  @ @ 佐藤 豊 / Yutaka Sato  / 876m\  ( - ) 通商産業省 工業技術院 電子技術総合研究所 ETL,AIST,MITI _< >_ 情報アーキテクチャ部 情報ベース研究室 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━