コントローラが対応していれば、どんなハードディスクでも動作するはずです。
(SCSI HOWTO によると)ブロックサイズが 256, 512, 1024 バイトのいず れかであるダイレクトアクセス SCSI デバイスは全て動作するはずです。 ブロックサイズがこれ以外だと動作しないはずです(ブロックサイズと セクタサイズは、SCSI コマンドの MODE SELECT を用いて変更できる点に注意 してください)。
容量の大きい IDE (または EIDE) ドライブは、新しいカーネルできちんと動作 します。ただし、PC の BIOS の制限により、ブートパーティションは 始めの 1024 シリンダの中に置かなくてはいけません。
Conner CFP1060S の一部は Linux と ext2fs で問題を起こします。
現象としては、e2fsck
の際に i-ノードのエラーが起き、
ファイルシステムが壊れます。Conner はこの問題に対処した
新しいファームウェアをリリースしています。この問題がある場合には、
Conner に連絡しましょう。電話番号は +1-800-4CONNER (米国)、
+44-1294-315333 (ヨーロッパ) です。電話をかける際には、
マイクロコードのバージョン(ドライブのラベルに 9WA1.6x のように書いてあ
ります)をわかるようにしておきましょう。
Maxtor と Western Digital の IDE ドライブの多くは、ひとつの IDE ケーブル上で他のメーカーのドライブとうまく共存させられないことが報告さ れています。普通はどちらかのドライブが動作中に異常を出します。 解決方法は、ディスクを別々の IDE ケーブルに繋ぐことです。
また、Micropolis のドライブの中には Adaptec や Buslogic のカードと組み 合わせると問題を起こすものがあります。この問題があやしいと思われる場合 は、ファームウェアのアップグレードをメーカーに頼むとよいでしょう。
以下のハードディスクドライブは Linux が対応していないと明言されていま す。入手できるバグ報告を読んでください。