HOWTO 文書の作成や管理に興味があるなら、なによりもまず discuss@linuxdoc.org まで連絡してください。 管理者のいなくなった文書の管理を引き受けていただける場合は、 文書に表記された管理者と連絡をとってみてください。
HOWTO 文書の作成と寄稿に関する詳細については、LDP Author Guide をご覧ください。
HOWTO 文書を作成する際に守るべきいくつかの一般規則を以下に挙げておきます。
文書の内容に応じた構造と章立てを作り、明快に書いてください。 HOWTO の読者の多くは、母国語として英語を話すひとびとではないことを 忘れないでください。
すべての情報に決して誤りがないようにしてください。これは、特に強調して おきます。疑問が残る事柄については、推測でもかまいませんが、その場合は、 推測にすぎないことがはっきり分かるようにしてください。
入手可能な最新のソフトウェアをカバーするようにしてください。 また、そのソフトウェアをダウンロードできる場所 (FTP サイトの名前と、 完全なパス名) 、およびソフトウェアの最新バージョン名とそのリリース日に ついて、必ず説明するようにしてください。
できれば、最後に FAQ セクションを含めるようにしてください。 通常の解説では説明しきれない情報をカバーするような "FAQ" もしくは "よくある問題" についてのセクションは、多くの場合、文書中に不可欠です。
HOWTO 文書は、DocBook か linuxdoc SGML 形式で必ず寄稿してください。 LDP Author Guide に詳しい情報が載っています。
他の HOWTO を作成例としてください。HOWTO の SGML ソースが Linux FTP サイトで 入手できます。加えて、LDP-Author-Guide や LDP マニフェスト、Using DocBook HWOTO にも目を通してください。
著者名、メールアドレス、日付、およびバージョン番号を文書の冒頭付近に 必ず書いてください。必要なら WWW アドレスや現住所を書いても結構です。 標準的なヘッダーは、「タイトル・著者名・メールアドレス・バージョン・日付」 になります。例えば、次のようなものです。
The Linux HOWTO Index by Tim Bynum v2.10.29, 31 July 1997
最後に、作成した文書についての質問やコメントを受け取ることになるので、その つもりでいてください。HOWTO 文書には、世界中から毎日、何百というアクセスが あるのです!
HOWTO を書き終わったら、その SGML ソースを ldp-submit@lists.linuxdoc.org まで送ってください。
われわれは、HOWTO アーカイブを管理し、どういう HOWTO が書かれているか、 誰が何をしているのかを常に認識している必要があるので、文書の提出を われわれに分かるように行ってくれることは非常に重要です。
HOWTO 文書は適宜更新して、われわれに送るようにしてください。