オフィシャル Red Hat Linux zSeries インストールガイドへようこそ。
オフィシャル Red Hat Linux zSeries インストールガイドには、Red Hat Linux の インストール時にお手伝いするための役立つ情報が記載されています。 インストールの準備(現行システムに関する情報収集)などの基本概念から ステップバイステップのインストール手順まで、Red Hat Linuxをインストールする 時の貴重な情報源としてお使いいただけます。
このマニュアルは標準的なS/390 zSeriesのインストールについて説明します。 このマニュアルの説明通りにインストールが完了すると、正しく機能するRed Hat Linux デスクトップシステムを手にいれることになります。
本マニュアルを読み進むと、特定の単語が異なるフォント、書体、サイズ、太さで表記されていることが判るはずです。この強調表示は規則に従って設定してあります。異なる単語であっても同じスタイルで表記されている場合は、それらは特定のカテゴリに含まれることを示します。この様に表記される単語のタイプには以下のようなものがあります:
Linux コマンド(場合によってはその他のオペレーティングシステムのコマンド)は この様に表記します。この表記がある場合、その文字列をコマンドラインで入力して
cat testfileコマンドは、現在作業中のディレクトリに ある、testfileという名前のファイルの内容を示すのに 使用するコマンドです。
ファイル名、ディレクトリ名、パス、RPM パッケージ名はこの様に 表記します。このスタイルは、その名前の特定のファイルや ディレクトリが Red Hat Linuxシステム上に存在することを示します。 例えば:
ホームディレクトリ内の .bashrcファイルには そのユーザー用のbashシェル定義とエイリアスが保存されています。
/etc/fstabファイルには、各システムデバイスと ファイルシステムの情報が保存されています。
/usr/share/docディレクトリには、さまざまな プログラムに関する文書が含まれています。
Webサーバのログファイルを解析するには、webalizer RPMをインストールして下さい。
このスタイルは、プログラムが(システムソフトウェアではない) エンドユーザーアプリケーションである場合に使用されます。 例えば:
Netscape Navigatorを使用して Webを閲覧します。
キーボード上のキーはこのスタイルで表記します。例えば:
キー操作の組合せは、この表記を使用します:
GUI メニューからコマンドの文字列を使用する必要がある場合、 次の例のように表記されます:
Programs=>Applications=>Emacs の順にクリックして、Emacsテキストエディタをスタートします。
さらには、特定の情報に向けてユーザーに注意を引くために幾つか別の表記法を使用します。 システムに対する重要度の順に、これらの項目は、「注意」、「用心」、「警告」と表記されます。 例えば:
注意 | |
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Linuxは、大文字/小文字を区別します。つまり、roseは ROSEとrOsEとは異なります。 |
用心 | |
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日常の操作はrootで実行しないで下さい。 — システムの管理をrootアカウントで 操作をする必要があるとき以外は、通常のユーザーアカウントを使用して下さい。 |
警告 | |
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手動でパーティション設定を行わない場合、サーバーシステムインストールを 実行すると、インストール先のハードディスクドライブ上にある既存の パーティションはすべて削除されます。保存しておくデータがないと判断 出来る場合以外は、このインストールクラスは選択しないでください。 |