レスキューモードでインストールディスクの使用

LPARがブートしない場合、レスキューモードでインストールディスクを使用することが出来ます。 レスキューモードでは、LPARのディスクパーティションにアクセス出来ますので、 インストールを救済するための各種変更が可能です。

レスキューモードでブートするには、インストールプログラムのブート法の指示に 従います: NWS記述の中で、IPLオプションパラメータを'rescue'に セット(引用の含む)するか、又は、SCSIドライバーをロードする必要がある時は 'dd rescue'にセットします。

言語選択画面(言語の選択を参照)の後で、インストール プログラムは LPAR上にディスクパーティションのマウントを試みます。その後、必要な 変更を加えることが出来るシェルプロンプトが提供されます。これらの変更には、「インストールの 完了」セクションで説明してあるように、IPLソースへのカーネルとコマンドラインの保存も 含まれます(インストールの完了を参照)。

変更が完了したら、exit 0コマンドを使用してシェルを終了します。 これが、Cスロットからの再起動をもたらします。A 又は、Bあるいは、*NWSSTGから再起動するには、 現在のシェルの代わりに、LPARをオフに構成変更します。