KDEのアプリケーションスタータアイコン([メインメニュー]アイコンや[K]ボタンとも呼ばれます)には、KDEで利用できるアプレットやアプリケーションのすべてと、Red Hat Linuxシステムの多くのアプリケーションが組み込まれています。Red Hat Linux
KDEのメインメニューを開くには、パネルの左側にあるアイコンをクリックします。まずメニューの最上位のグループが表示されます。メニューに含まれるアプリケーションを分類している主要グループです。たとえば、KDEの高機能電卓であるKCalcを開くには、メインメニューを開き、マウスをドラッグして[ユーティリティ]メニューのリストを強調表示し、サブメニューの[電卓]をクリックします。
また、メインメニューから直接使用できる項目として、以下のようなものがあります。
[KDEコントロールセンター]は、環境をカスタマイズし、システム情報を配置するためのとても重要なアプリケーションです。
[ホームディレクトリ]は、ユーザーアカウントのホームディレクトリにあるファイルを表示するブラウザを開きます。
[スクリーンのロック]と[ログアウト]は、デスクトップを保護するパスワードを設定して、アカウントをログアウトできるようにします。