[訳注:Cソースを書いたりHTMLを編集したりすることの多いなかで muleと使うと便利です]
emacs(1)
のバージョンコントロール機能はRCSのフロントエンドとして
使えます。この情報はLinux配布パッケージで提供されているGNU Emacs バージョン
19.34で確認しています。RCSで登録されているファイルをemacs(1)
で編集
する時はvc-toggle-read-only
コマンド(デフォルトでC-x C-q
に
バインドされています)を使います。
EmacsはRCSログにログメッセージをタイプするバッファを開きます。ログエントリ
の入力を終了する時はC-c C-c
として下さい。チェックイン処理で
入力、続行を終了します。
RCSで厳密なファイルロックを選択した時はemacs(1)
によって編集される
ファイルを再ロックしなければなりません。バッファメニューモードの
%
コマンドでEmacsのバージョンコントロールでファイルをチェック
アウトすることができます。
より詳しいことはGNU EmacsマニュアルとEmacs infoページを参照して下さい。
[訳注:RCSで管理されているSGMLファイルをmuleで開くと mule画面のメジャーモードSGML、マイナーモードRCS:1.0になっている と思います(これが出ない時はカレントでRCSディレクトリを作っていなく まだRCSで管理されていません)。
-かんなE.:--%%-Mule: Coffee.sgml (SGML RCS:1.0)--L1--Top---------
C-x C-q
でチェックイン、チェックアウト
を切替えられます(ミニバッファの辺りで交互に%%
、--
あるいは**
が切り替わっています)。
変更後はC-c C-c
でライトプロテクトしておきます。]
[ 日本語訳:伊佐冶 哲, isaji@mxu.meshnet.or.jp
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