Cyrus 付属のドキュメントをしっかり読んでインストールしてください。
ドキュメントはオンラインで読むことができます:
http://andrew2.andrew.cmu.edu/cyrus/imapd/install.html
インストールする時に参考になる tips をあげておきます:
もし Slackware 3.4 (シャドウ・パスワード使用)を使っているなら、この ように設定してください。
./configure --with-login=unix_pwcheck
make は 簡単にできます。
make depend
make all CFLAGS=-O
ステップ 1 : cyrus というユーザ・アカウントは、セキュリティ・ホールを できるだけ減らすために使用禁止にしました。
ステップ 3: cyrus 付属の syslog.conf をコピーせずに、既存のファイルを修正 しました。
ステップ 9: Linux では pwcheck を起動しておくことを忘れないでください。 さもないとサーバが動きません。
umask 0;/usr/cyrus/bin/pwcheck & umask 022
起動時に実行するスクリプトに、こんな感じで追加してください。
if [ -f /usr/cyrus/bin/pwcheck ]; then echo -n "Starting pwcheck for imap" umask 0;/usr/cyrus/bin/pwcheck & umask 022 fi
私は /etc/rc.d/rc.local に記述して、うまく動作しています。
ステップ 12:/etc/inetd.conf を修正する時に、下記のように TCP Wrappers から起動するようにしてください。
imap stream tcp nowait cyrus /usr/sbin/tcpd /usr/cyrus/bin/imapd imap
修正が済んだら忘れずに 'kill -HUP' を実行して,inetd に HUP シグナルを 送ってください。
# ps ax | grep inetd
61 ? S 0:00 /usr/sbin/inetd
# kill -HUP 61