Bash Prompt パッケージは、 http://bash.current.nuで入手可能です。Rob Current (別名BadLandZ) を中心とした人たちの作品です。パッケージはまだ初期ベータ版の段階ですが、 様々なプロンプト(やテーマ)を(PS1文字列を /.bash_profile や /.bashrc に いれることにより)ログインシェルやサブシェルで使うことを可能にしてくれます。 多くのテーマは拡張 VGA 文字セットを使っていますので、(多くのシステムでは デフォルトにはなっていませんが) VGA フォントでないとうまく表示されません。
Bash Prompt パッケージの多くの魅力的なプロンプトを使うには、プロンプトが 想定している文字セットに対応したフォントをインストールする必要があります。 これは VGA フォントと呼ばれていますが、これと Linux に通常ついてくるフォント との違いがよく分かりません。明らかに文字セットは違っていますが。標準の Xterm フォントは、拡張されたアルファベットを持っており、アクセントのついた 文字を含んでいます。VGA フォントではこのような文字を四角や点や線などの図形 文字に変えています。これについて詳しく説明できる方は私にメールして ください。ここに説明を入れます。
これらのフォントを入手してインストールするにはちょっと手間がかかります。 まずフォントを入手します。これらが .pcf か .pcf.gz になっていることを確認 してください。もし .bdf になっていたら、bdftopcf コマンドを研究してください (man ページを読んで下さい)。.pcf や .pcf.gz ファイルを /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc ディレクトリに入れます(RedHat 5.1 や Slackware 3.4 ではこうなっていますが、 他の Linux ディストリビューションでは違うかもしれません)。 そのディレクトリに cd し、mkfontdir コマンドを実行します。次に xset fp rehash を実行します。同じディレクトリに ある fonts.alias ファイルを見て、フォントの別名を短く定義するのもいいでしょう。
新しいフォントを使うには適切に Xterm を起動する必要があります。man ページを みたり、xterm --help としてみてください。通常次のように起動します。
xterm -font <fontname>
または
xterm -fn <fontname> -fb <fontname-bold>
Eterm -f <fontname>
rxvt -fn <fontname>
VGA フォントは、 http://home.earthlink.net/~us5zahns/enl/ansifont.htmlの Stumpy's ANSI Fontsページをみてください。(このページは この文書を書くのに大いに参照させてもらいました)